2015 EXHIBITION 香道

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冷たくなって来た空気を大きく吸って、潮の匂いを感じたら、 坂を登って、階段を上がって、

海が見下ろせる一軒家におこしください。

この道のりから、Exhibition は始まっています。

六品の食事を通して、匂いと香りで1日を綴ります。

鼻を敏感にして、一面ガラス張りの窓から景色を見てください。

その背後から出て来る食事は、必ずやひとりひとりにとって 特別な味を感じさせると思うのです。

「食事」すなわち「食する事」とは調理する側でなく、 食す側が作る時間の事をいいます。

Wo shi Ribenren KAORU

 

2015 11/28(土)〜12/2(水)

[ 会場 ] 神奈川県横須賀市秋谷 4540-32 Nowhere but Akiya02

第1部 11:00-13:00 | 第2部 15:30-17:30

11/28[土]  11/29[日]  11/30[月]  12/1[火]   12/2[水]

※ 各回 定員 6名さま
※ 12/2(水)は1部のみ

ご予約・お問い合わせ
担当:梶本衣
e-mail: kinu.kajimoto@gmail.com
Phone: 080-4339-1811

※仕事上電話に出られない時がございます。その場合は留守番電話にメッセージを残してください。  折り返しご連絡いたします。

完全予約制 15,000円

※メール又はお電話頂き、ご予約日時・人数をお伝えください。
※お振込みいただいたお客様からご予約完了となります。
※ご予約を頂きましたお客様には改めて詳しい地図をお送りいたします。
※器は Wo shi Ribenren の新作です。Exhibition で使う作品は全てご購入いただけます。

<お振込先> 三菱東京 UFJ 銀行吉祥寺駅前支店普通 3885737 たかぎかおる
※11月17日からのキャンセルは代金の返金は致しかねます。ご了承ください。

【電車・バスでのアクセス方法】

JR横須賀線「逗子駅」下車、東口 2 番乗場発「長井」「市民病院」「大楠芦名口」「佐島マリーナ」各方面行きバスで「子産石」下車、徒歩 10 ~ 15 分

ご注意事項

◯お車でお越しの際は近くの駐車場をご利用ください。
◯今回の会場は静かな別荘地にあります。近隣の方々のご迷惑にならないようご配慮願います。
◯時間厳守でお願い致します。皆様揃って始められる Exhibition となっております。

2013 EXHIBITION そこにうつわがあるなら

photo: Waki Hamatsu

「そこにうつわがあるなら」

もし、そこに空っぽの「うつわ」があるなら

一度だけでも注いでみれば

自分の持ち合わせている

その「うつわ」の大きさも、形も、色も、

そして

何を注ぐべきなのかも

完璧にとは言わないが見えてくる。

いや、感じとれていく。

 

この「うつわ」は決して、他人には見えないし、

自分自身ですら眼で見ることはできない。

日々、手探り、感じとっていくしかない。

 

でも、もし、自身に内在する「うつわ」をみつけられたなら

注がなければ、手探ることもできない。

 

2013年 7月27日(土)- 8月6日(火)

matohuゲストアーティスト・シリーズvol.4

「そこにうつわがあるなら」

食するという最も根源的な行為を、器を使って強烈なアート体験にする作家・TAKAGI KAORU。

彼女はいつも一つのテーマのために、言葉を紡ぎ、特別な器を作り、

少人数での食体験を通して参加者の心を強く揺さぶってきました。

それはまだ誰も味わったことのない、新鮮な五感の歓びです。                                            matohu

 

参加イベント「うつわをさぐる時間」
7月27日、28日、29日、30日、31日
午後7時から 毎回8名限定 完全予約制 参加費4000円
ご予約は先着順です。matohu表参道本店まで。
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今回のExhibition掲載メディアサイト

CHANGE
http://changefashion.net/news/2013/06/18091612.html

Fashionsnap.com
http://www.fashionsnap.com/news/2013-06-14/matohu-takagi-kaoru/

FASHION PRESS
http://www.fashion-press.net/news/7042?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 

今回 Wo shi Ribenrenはファッションブランドmatohuでのゲストアーティストとして作品を発表する。
久しぶり、他の作り手との「ものつくり」だ。

1年も前からこのExhibitionにむけて進めて来たその過程はとても丁寧に言葉をかわし、
相手を見合ってきたと感じている。

彼らの東京コレクションでのショーも私はそっとみつめ、そっと心にしまい、
そっと帰って来て作業場に入った。

毎日毎日、少しずつ少しずつ、自分の中のものを作業場で表に出して行く作業。
この積み重ねでできていく作品。

「少しずつ」が強固なものになる瞬間。

今回は新たに初めてのカメラマンとも組んで制作を進めていった。

初めてとはどんなものでも大変さがつきまとうものである。
でもそれを拒めば次は無い。

彼女と新しい平面での表現をするにあたって、やはり丁寧に言葉をかわして進めている。

大きな変化となる気配を感じながら。