2016 Exhibition 身も蓋もある

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TAKAGI KAORU  MAKI KAHORI  MINAMI SHIHO  Exhibition

20161119(土)~1123(水)

「身も蓋もない」みなさんもよく使われますでしょうか?

身とは器の事であり、身もなくその上蓋もないものは隠す部分が全くなく、

露骨すぎて情緒がないというこの言葉。

ならば今回「身も蓋もある」ものを作ってみようと5月の初夏北鎌倉に

降り立った私達は思いました。

このエキシビジョンは皆さんに手を動かし、気持ちを動かし、私達の考える

「身」と「蓋」に触れていただこうという参加型のエキシビジョンです。

古い日本家屋で私達と共に過ごしたあと、

皆さんの中に「身」と「蓋」と云う物質ではない、貴重な造形物を

持ち帰っていただけたら幸いです。

北鎌倉の駅を降りたところから始まります。

皆さんがまだ見た事もない鍵をご用意してお待ち申し上げております。

このエキシビジョンは食物をあつかい食すところまで行われます。アレルギーをお持ちの方は事前にお知らせください。

昼の部 12001400 定員6名さま

夜の部 17001900 定員6名さま

完全予約制 15,000

【ご予約/お問い合わせ】

以下のメールまたはお電話にて

ご予約日時(昼の部又は夜の部)・人数・連絡先(携帯番号)を

お知らせください。改めてこちらからご返信させていただきます。

s@gullinel.jp090-5442-1757(南 志保)

【会場】

北鎌倉 日本家屋

神奈川県鎌倉市山ノ内293

JR横須賀線 北鎌倉駅から徒歩10分)

 

 

2013 EXHIBITION そこにうつわがあるなら

photo: Waki Hamatsu

「そこにうつわがあるなら」

もし、そこに空っぽの「うつわ」があるなら

一度だけでも注いでみれば

自分の持ち合わせている

その「うつわ」の大きさも、形も、色も、

そして

何を注ぐべきなのかも

完璧にとは言わないが見えてくる。

いや、感じとれていく。

 

この「うつわ」は決して、他人には見えないし、

自分自身ですら眼で見ることはできない。

日々、手探り、感じとっていくしかない。

 

でも、もし、自身に内在する「うつわ」をみつけられたなら

注がなければ、手探ることもできない。

 

2013年 7月27日(土)- 8月6日(火)

matohuゲストアーティスト・シリーズvol.4

「そこにうつわがあるなら」

食するという最も根源的な行為を、器を使って強烈なアート体験にする作家・TAKAGI KAORU。

彼女はいつも一つのテーマのために、言葉を紡ぎ、特別な器を作り、

少人数での食体験を通して参加者の心を強く揺さぶってきました。

それはまだ誰も味わったことのない、新鮮な五感の歓びです。                                            matohu

 

参加イベント「うつわをさぐる時間」
7月27日、28日、29日、30日、31日
午後7時から 毎回8名限定 完全予約制 参加費4000円
ご予約は先着順です。matohu表参道本店まで。
mathou_map

 

今回のExhibition掲載メディアサイト

CHANGE
http://changefashion.net/news/2013/06/18091612.html

Fashionsnap.com
http://www.fashionsnap.com/news/2013-06-14/matohu-takagi-kaoru/

FASHION PRESS
http://www.fashion-press.net/news/7042?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 

今回 Wo shi Ribenrenはファッションブランドmatohuでのゲストアーティストとして作品を発表する。
久しぶり、他の作り手との「ものつくり」だ。

1年も前からこのExhibitionにむけて進めて来たその過程はとても丁寧に言葉をかわし、
相手を見合ってきたと感じている。

彼らの東京コレクションでのショーも私はそっとみつめ、そっと心にしまい、
そっと帰って来て作業場に入った。

毎日毎日、少しずつ少しずつ、自分の中のものを作業場で表に出して行く作業。
この積み重ねでできていく作品。

「少しずつ」が強固なものになる瞬間。

今回は新たに初めてのカメラマンとも組んで制作を進めていった。

初めてとはどんなものでも大変さがつきまとうものである。
でもそれを拒めば次は無い。

彼女と新しい平面での表現をするにあたって、やはり丁寧に言葉をかわして進めている。

大きな変化となる気配を感じながら。